2025年2月19日水曜日

応急手当法を学びました

 2月19日(水)、2年生の保健体育の授業で、応急手当について学びました。

 今回の授業では、けがをしたときの止血の方法や包帯の巻き方を実習しました。生徒たちは、養護教諭の説明を真剣に聞き、二人一組になって直接圧迫止血法と包帯法を体験しました。

 生徒たちは、初めての体験に戸惑いながらも、一生懸命に包帯を巻こうと頑張っていました。中には、うまく包帯が巻けずに苦戦している生徒もいましたが、友達と協力しながら、真剣に取り組んでいました。

 授業後、生徒たちからは「部活動中や災害などでけがをした人を見かけたら、積極的に助けたい」という感想が多く聞かれました。今回の授業を通して、生徒たちは応急手当の重要性を改めて認識し、人の役に立ちたいという気持ちを育むことができたようです。

 今回の授業を通して、生徒たちが応急手当の知識を身につけ、いざという時に人の役に立てるようになることを願っています。





2025年2月14日金曜日

令和7年度の教育目標について協議しました

 2月10日(月)に、令和7年度第1回住吉台学校運営協議会を開催しました。今回は、3名の新しい委員をお迎えして初めての会議となり、活気あふれる議論が交わされました。

 学校運営協議会とは、小中9年間を見通した一貫性のある教育の実現を目指し、地域と一体となって教育活動を推進することを目的とした会議です。地域住民や保護者、小中の教職員など様々なメンバーで構成され、学校運営に積極的に意見を提案していただいています。

 今回は、昨年12月に実施した学校評価アンケートの結果や最近の生徒たちの様子などを踏まえ、来年度の教育目標について協議しました。

 学校からは、アンケートの結果から「学び合い」や「主体的な学習」への意欲が高まっていることや、生徒の様子から子どもたちの自己有用感や主体的に活動していこうという意欲が高まっていることを説明しました。

 そこで、来年度の住吉台中学校の教育目標を、「社会の変化にしなやかに対応できる自律した生徒の育成」と提案しました。

 具体的には、以下の三つに重点的に取り組んでいきます。

  ① 物事に対し筋道を立てて深く考え、判断する力の育成

  ② 自律を促す自己肯定感・自己有用感の醸成

  ③ 相手を思いやり、自他共によりよく生きようとする力の育成

 また、学校と家庭、そして地域が一体となって取り組む目標として、「ボランティア活動に積極的に取り組み、地域の中で生き生きと活動する生徒」を提案しました。

 委員の皆さんからは、小中連携や地域とともに歩むことでより効果的な教育が期待できるといった意見や、子どもたちの視点を教育活動に取り入れてほしいといった意見が出されました。協議の結果、提案した教育目標は満場一致で承認されました。

 令和7年度の学校運営協議会は、新しい委員を迎えて新たなスタートを切りました。住吉台中学校は、今後も地域と連携しながら、子どもたちが未来をたくましく生き抜くための教育活動を推進していきます。




地域に学ぶ! 中学生ボランティア、内藤以貫の墓清掃・整備に参加!

 3月15日、本校の中学生が、江戸時代に住吉台で生活していたこともある内藤以貫の墓の清掃・整備ボランティアに参加しました。当日は、管理保存会の皆様のご指導のもと、中学生14名と小学生5名の計19名が、地域のために汗を流しました。  生徒たちは二つのグループに分かれ、お墓の周辺と参...