2024年4月17日水曜日

住吉台小学校・中学校 ~9年間で育む住吉台っ子像~

  住吉台小学校・中学校では、小中連携で「地域の中で、しなやかに成長を続ける住吉台っ子」をキーワードに、9年間の学びを通して、将来の夢へ踏み出す勇気と、仲間と共に支え合う心を育む取組を行っています。

 4月16日には、小中学校の教職員が一堂に会して今年度の第1回小中連携会議が行われました。会議ではグループごとに、学習指導、小中連携行事、地域連携などのテーマについて、昨年度の取組を振り返り、今年度重点的に取り組む事項について話し合いました。

 


 グループでの話し合いでは、昨年度、小学校で実施した体力測定ボランティアや夏休みの学習支援ボランティアなどでの中学生の取組も話題になりました。中学生ボランティアの励ましや支援は小学生にとって大きな力となり、中学生にとっても互いに成長する学びの場となったようです。

 


 住吉台小学校・中学校は、地域社会との連携を深めながら、今後も「地域の中で、主体的に学び、仲間と共に支え合う『住吉台っ子』」の育成を目指していきます。子どもたちが夢を描き、未来を切り拓ける人材へと成長できるよう、教職員一同全力で取り組んでまいります。


2024年4月10日水曜日

春風と共に、新たな一歩 ~151人の新たな挑戦~

 桜の花びらが舞い落ちる中、4月8日、始業式が行われました。体育館に集まった生徒たちは、新しい学年への期待と希望に胸を膨らませ、真剣な表情で式に臨んでいました。

始業式では、代表生徒から力強い抱負が語られました。

「行事や学校生活に一生懸命取り組むことで人間力を磨き、周囲を巻き込みながら成長したい。」「進路目標の実現に向けて計画的に、見通しを持って学習に取り組んでいきたい。」

それぞれの言葉には、中学校生活への決意と、周囲を巻き込みながら成長しようとする意志が込められていました。

翌4月9日、48人の新入生を迎え、第34回入学式が行われました。新入生たちは、緊張と期待を胸に、体育館に入場しました。

新入生代表生徒からは、

「今日一緒に入学を迎えた仲間全員で、たくさんの発見をし、楽しく充実した日々を送りたい。中学校生活では、楽しいこと、うれしいことだけではなく、時にはつらいことや迷うこともあるかもしれないが、迷ったときは、大変だと思っても自分のためになると考えることを選択し、自分を成長させていきたい。」

という力強い誓いの言葉がありました。新入生の瞳には、未来への希望と決意が輝いていました。

全校生徒151名で迎えた令和6年度。始業式と入学式を通して、生徒たちの成長への意欲と、仲間と共に歩んでいこうとする強い意志を感じました。私たち教職員も、生徒たちが目標を達成できるよう、全力でサポートしていきます。

今年度も、中学校の様子をブログで発信していきますので、ぜひご覧ください。


地域に学ぶ! 中学生ボランティア、内藤以貫の墓清掃・整備に参加!

 3月15日、本校の中学生が、江戸時代に住吉台で生活していたこともある内藤以貫の墓の清掃・整備ボランティアに参加しました。当日は、管理保存会の皆様のご指導のもと、中学生14名と小学生5名の計19名が、地域のために汗を流しました。  生徒たちは二つのグループに分かれ、お墓の周辺と参...